オンライン英会話のレッスンを受けて、英語を話す能力を身につけよう

ノートパソコン

インターネットのつながる環境であれば、いつでもどこでも受けることができるのが、オンライン英会話です。街の英会話教室に比べて、経済的な価格でレッスンを受けることができるので人気急上昇中です。
オンライン英会話の数は把握できないほど多く、どのようにして選べば良いか迷っている人も多いのですが、いくつかのポイントを見れば良いでしょう。

オンラインレッスンの代表格が英会話です

オンライン英会話だけの統計はありませんが、経済産業省のまとめている2015年の「教養・技能教授業務」の市場は8600億円規模で、うち、外国語会話は1700億円規模にも達しています。
次いで音楽1100億円、家庭教師280億円規模です。外国語会話の規模の大きさがうかがえます。事業従事者5人以上の事業者が提供するオンラインも実教室も含めた全てのジャンルの講座数は、約100万講座、受講者(利用者)は700万人近いとも言われます。

一方で、オンラインレッスンの市場規模だけを示す経産省の公式データはなく、市場観測で知られる矢野経済研究所は「PCやモバイル端末で学習する語学習得e-learning市場」は2016年度83億円、2018年度125億円市場と見ていて、今後も大規模化していく、と推定しています。

e-learning市場は今後、さらに大きくなっていくでしょう

ただし、矢野経済研の調査は、e-learning市場を「学習教材市場」の成長株とみて、これとは別に「語学スクール」が3520億円市場とみているのです。
この語学スクール市場の中に「成人向け外国語教育市場」や「幼児、子供向け市場」などが入っているのですが、しかし、インターネットが市場自体を変えることはすでにさまざまな業態で見られることなので、e-learning市場もいずれは、この語学スクール市場自体の中で一定の位置を確保していく可能性もあります。
Skype(スカイプ)など簡単に無料で会話やチャットのできるソフトウェアが開発されたことや、インターネット回線が5Gにより高速化、大容量化することで、それはさらに進むでしょう。

学びの分野は「外国語」が3割を超えています

いったん高等教育を受けて社会人になってから、再び学ぶことをリカレント教育(学び直し)と呼びます。
欧米では、退職、休職して学ぶのが主ですが、日本では勤めながら学ぶことも含みます。内閣府の調査(2015年)でも、学び直したい学習の1位は外国語(31.3%)であり、外国語を「学んだことがある」「学びたい」は49.4%に達します。年代的には30〜50代が比較的高くなっています。

オンライン英会話は、手軽さと安さがポイントに

英会話に限りませんが、オンラインレッスンは、受講者がオンライン英会話事業者とサービスの提供について契約するところから始まります。
通学型の英会話と比べると、入会金や受講料の前払いが不要な契約が多いです。ここでまず、通学型より安価で済むメリットがあります。それに加えて、ほとんど全てのオンライン英会話には、契約前に「無料」のレッスンが付いています。複数回、無料でお試しできるオンライン英会話もあります。

受講者は、事業者の提供する予約システムを通じてレッスンを予約した上で、講師(事業者と契約関係にあります)からオンラインで英会話レッスンを受講します。
講師は、日本国内にいる場合も海外にいる場合もあり、講師の自宅にいて教授する場合と事業者の用意する施設にいておこなう場合があります。全体として通学型と比べ、手軽さと安さが魅力で、これは時間と資金を無駄にしないためにはありがたいことです。

特定商取引法で、消費者は保護されます

入会金や、受講料の前払いが不要な契約が多いといっても、オンラインビジネスとして契約管理や、受講履歴、習熟度、コースの管理、教材、カリキュラムの開発、レッスンの予約管理などから始まり、レッスンの品質確保、トラブル予防まで一定のコストはかかります。

それを受講者の受講料でまかなうわけで、ほかのオンラインレッスン(オンライン家庭教師、オンラインパソコン教室、オンライン結婚相手紹介サービス)と同じように特定商取引法の「特定継続的役務提供」となります。原則として期間が2か月を超え、契約金額が5万円を超える場合は、行政庁の規制がかかることになっています。

オンライン英会話を選ぶ基準は、ビジネス英会話か、日常英会話か、から

オンライン英会話を選ぶ基準は、まずオンライン英会話を学ぶ目的を明確にすることです。日常英会話なのか、海外旅行で困らないようにしたい旅行英会話なのか、それともビジネス英会話なのか、それによってレッスンが変わります。

その上で、オンライン英会話は、料金プランと予約のしやすさ、利用可能時間帯を組み合わせて受講者に提示されていますから、それをじっくり見てチェックしましょう。加えて、講師の選び方は、教材とともに重要な要素です。こうした点を次ページ以降で。

オンライン英会話の後は、チェックのための試験も考えましょう

オンライン英会話に取り組んだ後の目標として、英語の応対能力に関する検定試験を受けるのも一つの進歩の道筋です。